【三陸岩手海釣り日記】
2007年3月27日22時42分配信の毎日新聞ニュースで、興味深い記事が載っていたのでご紹介する。
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独立行政法人の水産総合研究センターは、大型クラゲ(エチゼンクラゲ)を使った食品を紹介する「大型クラゲ加工マニュアル」を刊行した。
大型クラゲは、このところ毎年のように日本の沿岸に大量に現れ、大きな漁業被害を与えている。このやっかいものを有効利用するため、同センターはクラゲの水分を効率的に取り除く方法や、おいしく食べられる加工法を研究。成果を冊子にまとめ、都道府県を通じて各地の水産加工メーカーや飲食業者に配布した。
マニュアルでは、中華風クラゲ、ゼリー、コンニャク、せんべい、粕(かす)漬けなど、クラゲを原料にした約30種類の食品の作り方を紹介。同センターは「マニュアルをヒントに、クラゲの利用を拡大してほしい。地域の特産品になれば」とPRする。同センターのホームページ(http://www.fra.affrc.go.jp/)でも全文を公開している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070327-00000137-mai-soci
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美容に良いとされるコラーゲンを含んだ食材として、今後は注目されるかも知れない。
漁具被害や漁獲物の品質低下を引き起こす問題児エチゼンクラゲを撃退でき、なおかつ美味しく食べられれば、こんなに都合の良いことはないだろう。
エチゼンクラゲ、ブレイクの予感!・・・無理か・・・。
若い頃、沖縄でオニヒトデが異常発生し、ボランティアで駆除に参加しました。スピアで一匹ずつ突き刺して、手元まで一杯になると船に戻ります。到底人の手では獲りきることは不可能でした。
エチゼンクラゲの大量発生のニュースで、当時の事を思い出しこの記事を書いて見ました。そういえば、オニヒトデも「ウルトラマン」に出てくる地球を侵略するナントカ星人みたいだと当時は思っていました。